▲TOPへ

アメリカ研修ツアー

アメリカアスレティック・トレーナー研修ツアー in オレゴン

1日目2日目3日目4日目5日目6日目7日目8-9日目

研修2日目 (2006.7.26 Wed)

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 アメリカで初めての朝食、アメリカ映画で見るようなスクランブルエッグ、ソーセージ、ポテト、パンケーキがあり、しかも好きなだけ取り放題で、アメリカンスタイルって感じでした。
朝食後、本格的な講義の始まりです。

オレゴン州立大学でのATCの役割(Dr.Harter 通訳:右田)

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 NATAについて、ATCの役割について、WFATTについてなどの講義の後、スポーツ医学研究所の施設を見学しました。総額5千万円を越える、高額な機器を目の前にして、アスレティック・トレーニングという学問に対してのお金のかけ方の違い、スケールの大きさに大変驚きました。
日本とアメリカとではトレーナーの位置づけが異なりますが、この講義でトレーナーの基本を学び、職業の神聖さ、信頼度を感じ取ることができました。

傷害評価法・SOAPノートの書き方(Dr.Harter 通訳:木村)

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 続いて傷害評価法・SOAPなどについての講義となりました。SOAPは知っていたものの、実際の書き方や書く必要性を理解することができました。また、トレーナーが選手やその家族から処置の方法などで訴えられることは知っていましたが、本当にその対策のために記録、管理していることを知り驚きました。しかし、だからこそしっかりとした環境が整えられているのだとも思いました。

傷害評価法(Dr.Harter 通訳:右田)

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 この授業では、基本的な機能解剖から関節の触診、スペシャルテストをペアで行いました。学校の授業とは違い、自分で考えるようなプログラムであったので、非常に頭を使いました。下肢の障害評価では徒手での評価で、関節の弛緩性、関節包内で関節が動く感覚が伝わってきました。一人一人丁寧に正しい検査法を教えていただいたのが良かったです。

OSUアスレティックトレーニング施設見学

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 拡張工事中のReserスタジアムは現時点で収容人数4万5000人が可能だそうですが、全米でもそれほど大きくないスタジアムとは・・・驚きです。最上階のスカイボックスへ入れていただきました。VIP用の席らしく革張りの椅子があり、眺めは最高でした!!!
すべての施設が大学なのにプロのように充実しており、ウェイトルームやトレーニングルームでは実際に選手が使っている様子を見ることができました。
これだけの施設がそろっていれば、選手も頑張れるだろうと思い、こんな環境でできる選手にあこがれを感じずにいられませんでした。
また、これだけの施設が完備されていれば、応援する側もきっとexciteすること間違いなしです。 日本との差に驚かされ、アメリカでどのようにトレーナーが活動しているか実感できました。こんなに内容の濃い1日は人生で初めてで、これからの6日間を無駄なく過ごしたいと思いました。

アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真 アスレティックトレーナー研修ツアー in ピッツバーグ2005の報告写真
→3日目へ